時下ますます の意味と例文

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前置きとして非常に便利な言葉

「時下ますます」という言葉は、そうした関係にない一般会社員では馴染みがありませんが、ビジネスマンとしてある程度の取り引きを行ってる立場からすると、数多いメールや書類に必ずと言っていい程目にします。「時下益々ご清祥のこととは思いますが、いかがお過ごしでしょうか?」とか、「時下ますますご清栄と存じますが、早速仕事のお話で恐縮です。」など、とっとと前置きを済ませて本題に入りたい時便利です。類似語に、「昨今」「此の節は」「此の程」など、更に短く挨拶を済ませるために様々なテクニックがあります。

ここで要注意ですが、後に続く「ご清祥」、「ご健勝」などは個人的にお付き合いのある方に対してであり、会社で使用する場合は「ご清栄」「ご繁栄」「ご隆昌」などの言葉を用います。

頻繁に使う分存在感は薄い

この「時下ますます」というのは、会社の出す色々な連絡ではメールで特に使われる頻度の高い言葉遣いで、初対面の方に初めてメールを出す場合などは、よほど親しい場合の除き、簡潔に前置きを済ます意味の「時下ますます」は失礼にあたることです。何故なら「時下」とは、今現在をいみしていますから季節などは関係なくいつでも使える季節の挨拶代わりなんですね。従ってその後に春夏秋冬の挨拶の言葉を入れる事はできません。既に何度もお世話になっている方に、「拝啓 向春の候、御社におかれましては、」では、随分オーバーな言い方でかえって失礼です。

メールのようないつでも出せる殆ど連絡に関する、丁寧な冒頭用語として挨拶代わりでかまわないのです。

とりあえず使う無難な接頭語のようなもの

単語で「お」や「ご」、「御」など、例えば「お心遣い」や「御親切」といった接頭語というのがあります。「時下ますます」の「時下」も、「このところ」とか、「今現在」など、わざわざ前置きするまでもないことでも、ひとまず文の冒頭に付けて、話を突然に始める感じを少し弱める効果を出すといった意味合いがあります。それに結婚式のスピーチでも非常に良く聞く言葉ですね。

例えばビジネスでは、取引先などでの連絡に逐一、時候の挨拶を付け足すのも、仰々しいといった場合、時下ますますで、その後によくある言葉を付けて挨拶を簡潔に済ますといった書き方が、メールなどでは良いでしょう。

時下ますますの例文

「時下ますますご清栄のおり、大変いつもお世話になっております。」

「時下益々ご盛況のこととは思いますが、お忙しい中ご連絡を申し上げます。」

「時下ますます、御社の皆様のご活躍をご期待しております。」

「先ごろご連絡を頂いたばかりで大変申し訳ありませんが、とりあえずのご挨拶として、時下ますますのご清祥を願っております。」

「時下ますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。さてこの度の…..」

「時下ますますご多祥の段、お慶び申し上げます。」

「平素は格別のご贔屓にて、時下ますます御社におかれましてもお忙しいことと思います。」

「日頃からお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。●●●●●●●●●●それでは、時下ますます、貴殿のご健勝を心よりお祈り申し上げます。」

「かねてより御社皆々様のご好意に甘んじ、大変恐縮する思いです。●●●●●●●●●● つきましては時下ますますの皆様のご清栄を祝して乾杯の音頭をとらせていただきます。」

「では略儀ながら、これで時下ますますの皆様の健康をお祈りし、この会を締めようと思います。お手を拝借。」

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