つきましては をメールで使う例文
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「●●●●●について」を漢字で書けますか?
「接続詞」という用語はどこかで聞いたことがあるはずです。少なくとも日本の国語教育が間違っていなければ、文と文、文節と文節、用語同士をつなげて、互いに関連がある場合に使われる言葉の種類だと、覚えていないではないでしょうか?小難しく言えば、逆説と併設、補足や説明や対比や選択など、単体では意味をなさない言葉です。
ついてとは、漢字で表現すると「就く」や「就きまして」と同じ就職の「就」という字が使われます。職に就く、職に就いたなど、ある事柄に続いていく用法になります。従い「つきましては」とは、「就きましては」と漢字で書けば、どのように使うべきかは、なんとなく理解できるのではないでしょうか?
問題は「つきましては」の前に何が書いてあるかです。これは「因果」の関係上で使うのが妥当です。つまり、「こういった事があるので、次のようなことをお願いします。」と言うようなとき、「次のような」を「つきまして」と言い換えることが出来るのです。
「以上を持ちまして説明を終わりますが、次に様にご説明した内容に沿って行っていただければと思います。」を、この言葉をつかって表現すると、事務的な印象が少し和らぎます。
「以上を持ちまして説明を終わりますが、つきましてはご説明の内容にそって行っていただければと思います。」共に「説明に従って欲しい。」という事を伝えたいのです。
条件や要件を伝えた最後に何を書くべきか
さしたる要件も無いのに、文頭から「お願いしたいことがあるのですが、」と始めるのは、初対面でなくともやや命令口調で少し言葉としては強いです。相手がどう思っていようと「とにかくやってほしい。」の言い換えに過ぎません。
「大変恐縮ですがご訂正頂きたい事があるので、つきましては次の条件を付与させて頂きたいです。」となれば、「お願いします。」という言葉を使わなくとも、相手に頼んでいる印象を柔らかく伝えることが出来るでしょう。ビジネスでは、メールなどの文字による要件の伝達が非常に多いです。特に電子化された文章は無機質ですから、短い文章をメールなどで伝える場合、言葉選びはより慎重に心がけたいものです。
お願いしますは常識用語
形式上、どうしても使わざるを得ないのが「お願いします。」です。「ご不便をおかけしますが、どうかよろしくお願いいたします。」など、どちらかと言えば、そうせざるを得ない、「申し上げます。」というアナウンスの側面が強いです。
仕事上でも、メールで頻繁に「お願いします。」は目にするでしょう。しかしこれは一種の社交辞令かもしれません。ですから内容は手短にしたいがために、まずは要件を先に述べてから、自分が相手に要求することを納得してもらうしかないという事です。
つきましては をメールで使う例文
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